名古屋・田口泰士30メートル弾がベストゴール 曽ケ端も見送る弾道
「Jリーグ・アウオーズ」(20日、横浜アリーナ)
最優秀ゴール賞にMF田口泰士(名古屋)が5月21日の第13節鹿島戦後半1分に決めたゴールが選ばれた。田口の受賞は初。
約30メートルのロングシュートで、中央の田口から左サイドの永井へ展開した後、再びパスをフリーで受けた田口がダイレクトで右足を振り切った。ややアウトサイドにかかったボールは鋭く右に曲がり、ゴール枠外から左上へ。鹿島のGK曽ケ端が見送ることしかできない弾道だった。
この試合の先制ゴールだったが、結果としては2-3で敗れた。5月の月間ベストゴールに選ばれていた。