“怪物”平山相太、仙台へ完全移籍 在籍11季FC東京に別れ
JリーグFC東京の平山相太がベガルタ仙台に完全移籍したことが27日、所属チームから発表された。
平山はFC東京を通じて、「FC東京には11年在籍させていただき、感謝しています。クラブにも自分にもその間にたくさんの出来事があり忘れられない思い出になっています。また、FC東京でのサッカー選手生活を通じて人としても成長出来たと思っています。このクラブで出逢った方々、そしてFC東京のファン・サポーターの方々、みんながファミリーだと感じています。11年間本当にありがとうございました」とのコメントを発表した。
移籍先の仙台からも「ベガルタ仙台のファン・サポーターの方々に認めていただけるよう日々努力し、成長したいと思います。ベガルタゴールドに染まったユアテックスタジアム仙台が歓喜に包まれるようなゴールを狙い続けていきます」と意欲的なコメントを出した。
平山は国見高時代に冬の高校選手権で史上初の2年連続得点王に輝くなどし、“怪物”と注目された。オランダ・ヘラクレスでプロとしてのキャリアをスタートさせた後、2006年9月に東京に入団。J1通算168試合に出場し33得点を挙げている。