G大阪 坂本の3戦連発で一時同点も鹿島に屈す 今季初3連勝ならず

 鹿島に敗れたG大阪イレブン
 前半、競り合う鹿島・仲間(左)とG大阪・岸本
2枚

 「明治安田J1、G大阪1-2鹿島」(28日、パナソニックスタジアム吹田)

 G大阪は粘り切れず、今季初の3連勝を逃した。

 0-1の前半39分、FW坂本一彩のリーグ3試合連続ゴールで同点に追いついた。ドリブルで敵陣に駆け上がったFWウェルトンが相手の守備に体を呈してボールをキープし、ゴール中央へクロスを上げると、坂本が相手DFを交わしてゴール左隅に決めた。

 しかし後半9分、相手DF濃野に2点目を決められた。

 ポヤトス監督は「いつも出ない二つのことが失点につながった。両チームともに勝ちたい気持ちが強い張り合った試合だった。小さいことからやられてしまうという試合だった」と、小さなほころびから失点につながったことを課題に挙げた。

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