町田 劇的勝利で首位神戸に食らいつく 前節のドローは“敗戦”と黒田監督「かなり戒めの気持ちを持って入った」

 C大阪に勝利し笑顔の町田・黒田監督(右)とデューク
 C大阪に勝利し喜ぶ町田・黒田監督(右端)ら
 C大阪に勝利し喜ぶ町田イレブン
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 「明治安田J1、町田2-1C大阪」(15日、町田GIONスタジアム)

 2位の町田は試合終了間際のゴールで劇的勝利。勝ち点を29に伸ばし、この日勝利した首位の神戸に食らいついた。黒田剛監督(53)は「前節の湘南戦、引き分けではありましたけども、敗戦くらいのレベルだということで、かなり戒めの気持ちを持って入りました」と明かした。

 FW藤尾がU-23アジア杯から合流後、初の先発復帰。ここまで全試合にフル出場していたDFドレシェヴィッチがメンバー外となった。

 町田は前半、藤尾が果敢にゴールを狙うも得点を奪えず。同28分にはカウンターでMF平河が自陣からドリブルでシュートまで持っていくも、相手GKに阻まれた。逆に32分、FW山田にゴールネットを揺らされたが、VARの結果オフサイドで取り消しとなった。

 後半11分にFWナ・サンホを投入すると、同25分にそのナ・サンホが右サイドからクロス。これをFWオ・セフンが右足で振り抜き先制した。しかし同39分、PKを決められ同点に。2試合連続の引き分けがよぎった後半追加タイム、途中出場のFWデュークが「昨日の練習でかなり決めていて自信があった」と頭で押し込み決勝ゴールをあげた。

 黒田監督は「最終的には絶対負けたくない、俺たちが勝つんだという気持ちを前面的に90分間出してくれた。勝ちと負けでは全然違うシチュエーションの中で勝ち切って勝ち点3を取れたのは本当に素晴らしいこと。この連戦の中で勢いを持って次のヴェルディ戦に臨みたい」と話した。

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