神戸DF岩波拓也 ルヴァン杯・富山戦へ気合 アピール続けるしかない 浦和から今季復帰

 オンライン取材に対応する神戸・岩波 ©VISSEL KOBE
 オンライン取材に答える神戸・吉田監督 ©VISSEL KOBE
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 J1神戸のDF岩波拓也(29)が21日、ルヴァン杯3回戦・対富山(22日・富山)に向けたオンライン取材に応じ「相手はしっかりとブロックしてくるし、ハイプレス、ハードワークが持ち味のチーム。相手の嫌な所を突いていけるように準備したい」と表情を引き締めた。

 今季浦和から古巣に復帰も、ここまでルヴァン杯2回戦・対今治でフル出場したが、リーグ戦は出場2試合と出場機会に恵まれていない。6日・新潟戦(ノエビアスタジアム神戸)で復帰後初のJ1フル出場。「久々にJリーグに出て、神戸での試合は楽しかった。プレー面ではもっとやれることはあった」と振り返った。ルヴァン杯で結果を残してのアピールを誓い「どの公式戦でも結果を積み上げていかないといけない。今後はリーグ戦だけでなくルヴァン杯、天皇杯、ACLと過密日程になるので、戦力として計算されるようにアピールしたい」と目の前の試合で全力を尽くす。

 吉田孝行監督(47)は、0-1で敗れたJ1前節の19日・鹿島戦から中2日の試合に「ギラギラしている選手を起用したい。勝つことを前提にチームプレーを大事にしたい」と話した。

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