宇佐美外れた 今季21ゴール3冠貢献も
日本サッカー協会は15日、2連覇がかかるアジア・カップ(来年1月9~31日・オーストラリア)に出場する日本代表23人を発表した。
今季、公式戦出場37試合で21得点し、G大阪の3冠獲得に大きく貢献したFW宇佐美貴史(22)は、予備登録メンバーに入っていたものの、選出されなかった。
チームメートとともにスポンサーへのあいさつ回りを終えた宇佐美は、吹田市内のクラブハウスに戻り、終始うつむき加減だった。これまで、代表に対しては、「常に呼ばれたいと思っている。結果を残し続けるしかない」と話していたものの、天皇杯が行われた13日には「自信はない」と、弱気な発言をしていた。
会見の席で、アギーレ監督が漏れた理由について触れることはなかったが、G大阪の長谷川監督は「やり続ければ、選ばれると思う」と背中を押した。