霜田委員長らサッカー技術委全員が続投
日本サッカー協会の技術委員会が、アギーレ前監督の招へいに深く関わった霜田委員長以下、続投することになった。都内で開かれたJ1、J2の強化担当者会議で方針が確認された。
大仁会長はアギーレ前監督の解任を発表した3日、一連の騒動の責任について「理事会に諮る」としていた。技術委員も務めるJ1名古屋の久米GMは「3日に会長から『この技術委員会で後任を協会に推挙しろ』と言われた」と明かした。大仁会長は、技術委員会の責任を不問と考えていることになる。
「『ぜひ(技術委員長は)霜田さんでやってほしい』と満場一致で決まった。任命責任というが、誰もこの後をやる人はいない。今こそ協会とJが一つに、“青い球”となり、まとまっていると国内外に示さないと」(久米GM)。方針にのっとって、次期代表監督を選定していく。