ハリル監督改めて体脂肪12%以下厳命
サッカー日本代表のハリルホジッチ監督(63)が20日、都内のホテルに代表候補27人を集めてミーティングを開いた。オフ期間の過ごし方などについて注文をつけ、あらためて体脂肪12%以下を厳命した。
約1時間半にわたって熱弁を振るい、こだわりを見せる体脂肪についても言及。参加した選手によると、作戦盤に大きく「12」と記し、「これが上限(のパーセンテージ)だ。超える選手がいるならば、次からは呼ばなくなる」と宣言した。休む期間は2週間の完全オフとし、食事やトレーニング法を細かく指示したという。
ミーティング後にはビュッフェ形式での昼食会を開いた。ある選手は「誰が何をどれだけ食べているか、監督は観察している」と、緊迫感漂う“忘年会”になった。「(次の合宿までは)彼らが努力をしないといけない。もっともっと向上してほしい」とハリルホジッチ監督。オフも徹底管理で選手を鍛える。