五輪男女代表Jヴィレッジで事前合宿へ
2020年東京五輪のサッカーの男女日本代表が、東京電力福島第1原発事故で現在、対応拠点となっているサッカー施設「Jヴィレッジ」(福島県楢葉町、広野町)で事前合宿することが17日、分かった。19日に福島市で開かれる施設の復興計画などを検討する委員会で、日本サッカー協会が表明する見通し。
被災地の姿を国内外に発信する「復興五輪」を見据え、Jヴィレッジを福島復興のシンボルとしてアピールしたい考え。
Jヴィレッジは2011年3月の原発事故後、対応拠点として使われていたが、18年7月にサッカー施設として一部再開し、19年4月には全面再開の予定となっている。