澤穂希 リオ五輪出場を熱望
カナダ女子W杯に出場している、なでしこジャパンのMF澤穂希が、来年のリオデジャネイロ五輪の出場を望んでいると、国際サッカー連盟(FIFA)公式サイトに22日付けで掲載されたインタビューで発言した。「これが私の最後のW杯になるでしょう」とした上で、「もしも、機会があるのなら、来年の五輪でぜひプレーしたい」とコメントした。
FIFA側の「今回が最後のW杯になるか」との質問に答えた。「心と体が許す限り、サッカーは続けたい」とした澤は、五輪出場について発言した。
引退後についての質問も出たが、「私は絶対に監督にはなりたくない。全然、興味がないんです」と断言。ただ、サッカー界には貢献していきたい思いが強いようで「スパイクをつるした(引退した)後に何が待ち構えているかは、まだ、はっきりとは分かりませんけど、何らかの立場でサッカー界には残っていたいですね。あと、2020年の東京五輪にはぜひ、関わりたいです」とした。
澤は前回11年のドイツW杯で主将を務め、得点王(5得点)とMVPを獲得。ボランチというポジションながら、チームの前面に立ち、時に得点を奪い、、時に献身的な守備でチームを支えた。今大会での役割について、「得点王やMVPになりたいわけじゃない。でも、チームに貢献するtあめ、できる限りのことをしたい。今は(宮間)あやがキャプテンです。経験上、チームを引っ張ることは簡単じゃありません。あやがアドバイスを必要とするなら、時には相談に乗りたい」と、陰で主将の宮間を支える役回りを意識していることをうかがわせた。