新婚・澤“思い出のデイリー”でV宣言
サッカーなでしこリーグのINAC神戸からカナダW杯に出場したMF澤穂希(36)ら7人と文弘宣会長が24日、神戸市中央区の神戸新聞社、デイリースポーツを訪れ、準優勝を報告した。
澤にとっては“思い出のデイリー”だ。24年前、読売(現日テレ)ベレーザ入りが決まった際、デイリーが「天才少女」として紙面で紹介。澤にとっては初めてのメディア登場だった。Jリーグすらまだ開幕していなかった時代に「プロ選手になるのが夢」とコメント。その特集紙面を、澤の母は今も大事に持っているという。
当時12歳のサッカー少女は、ミセスとなってデイリー本社を初めて訪問。仙台と離ればなれの新婚生活については「私は現役なのでこっち(サッカー)で忙しい」と苦笑いし、5日に再開するリーグ戦へ向けて「優勝を目指して頑張りたい」と意気込んでいた。