澤さんガックリ「攻守で物足りない」
「サッカー女子リオデジャネイロ五輪アジア最終予選、日本1-3オーストラリア」(29日、キンチョウスタジアム)
4大会連続の五輪を目指す日本代表「なでしこジャパン」はオーストラリアに1-3で敗れ、初戦を落とす厳しいスタートとなった。
昨年限りで現役を引退した澤穂希さんはスタンドの特設スタジオから試合を見守り、「非常に残念。なでしこらしいサッカーができなかったのか、させてもらえなかったのか」と、ふがいない内容を厳しく指摘した。
攻撃時の選手の距離感が遠く、守備では球を奪う規律が定まっていない点などを挙げ、「攻守で物足りなかった。気持ちを切り替えて、できなかったことを修正してほしい。まずは(3失点した)守備の修正をするべきだと思う」と分析した。