「サッカー女子・リオデジャネイロ五輪アジア最終予選、日本－北朝鮮」（９日、キンチョウスタジアム）

　ＮＨＫの試合中継でゲスト解説を務めている澤穂希さんが、チーム最年少２２歳のＦＷ横山久美を高く評価した。

　今回の予選では、この試合までに２得点を決めている横山を「しっかり得点を決めるところであったり、チャンスをよくつくって結果を残しています」と評価。「これからとても期待ができる選手だと思います」と、次代を担う存在とみなした。

　試合中に代表チームの解説をするのは初めてという澤さん。前半３２分ごろには、ぬれたピッチでボールを思うようにつなげない場面を見て、「パスの強弱が気になりますね。今日のピッチコンディションを考えると、バックパスだったり、今みたいに弱かったりすると相手に取られる。そのあたりを意識してほしい」と的確に分析していた。