「W杯アジア2次予選、日本-アフガニスタン」(8日、テヘラン)
日本 | 6 | 2 | - | 0 | 0 | アフガニスタン |
4 | - | 0 | ||||
【得点】 | ||||||
【日】前10分、後5分・香川、前35分・森重、後12分。後15分・岡崎、後28分・本田 |
テキスト速報
【試合終了】日本6-0アフガニスタン香川が前半10分で先制点を奪ったことが功を奏した。後半には不調だった岡崎も2得点を奪い、快勝した。
+2分【日】右45度、ゴールまで25mの位置で本田がFK。クロス性のボールは吉田に合わず。GKに当たりCK。
【ロスタイムは4分】
43分【ア】スタンドから観客が1人乱入。警備員に取り押さえられ連行される。
41分【日】ゴール正面よりやや右寄り。約20m。本田が得意とする位置でのFK。鋭く曲がり落ちるボールでゴール右下を狙ったがGKにかきだされる。
35分【日】長谷部のキャプテンマークは本田に手渡された。遠藤はボランチで出場。原口が右サイドバックに入ったまま。
28分【日6-0ア】本田のゴールで日本6点目!左サイドを入ったばかりの宇佐美が突破。クロスを本田が相手選手、GKともつれながら押し込んだ。
25分【日】酒井宏が退いたため、ピッチ上の選手に混乱が生じる。長谷部と原口はどちらが右サイドバックに入るのか確認したが、はっきりせず。森重はDFの枚数を3人にするのか、4人のままでいくのか確認していた。結局、右サイドバックには原口が入ったが、位置取りはかなり高め。
23分【日】右CK。本田のキックに吉田が頭で合わせるもゴールの上へ。
22分【ア】エリア付近、右タッチライン際でFK。ゴールに向かってくるボールを西川がキャッチ。
17分【ア】アミリがエリア内に進入してくるも、森重が体を入れて対処。
15分【日5-0ア】岡崎2発!本田のシュートが相手選手にあたりこぼれたボールをエリア内、ゴール正面でボレーシュート。これが決まる。
12分【日4-0ア】岡崎のゴールで日本が追加点!相手守備ラインの裏に、山口が完全に抜け出した。中央にフリーの選手が3人いる状態で、山口はパス。岡崎が代表45点目となるゴールを決めた。
8分【日】岡崎のシュートは大きく枠を外れる。
7分【日】左CKはGKがはじき出す
5分【日3-0ア】日本3点目!香川2点目!!ゴール前で混戦となった後、抜け出した香川がエリア内左サイドからシュート。ニアを閉めたGKの反対側を抜いてゴール右隅に流し込んだ。
【後半開始】日本ボールのキックオフ。日本に選手交代はなし。場内のアフガニスタンサポーターからはチアホーンのような音が鳴り響く。
◇ ◇【前半終了】香川の早い時間帯での先制点が生き、日本がリード。原口の突破で再三セットプレーを得たことがリズムになっている。森重の追加点をアシストした本田の体を張ったプレーも目立った。
+1分【日】香川がFKをセット。本田に合わせるも左足シュートはGKがキャッチ。
【ロスタイムは2分】
44分【日】エリア左で原口が倒されFKを得る。
39分【日】エリア内左45度で本田がボールを受けるが打ちきれず。
38分【日】長谷部のミドルをGKがキャッチ。
37分【日】左CKは一度戻し、長いボールを入れる。相手選手がクリア。
35分【日2-0ア】日本が追加点!長友のクロスを森重がヘッド。一度はGKにはじかれるも本田がゴールラインを割るギリギリのところでスライディングでボールを折り返す。再び森重が押し込んだ。
31分【日】正面やや左、20mの位置からFK。本田と吉田がボール前に立ち、吉田がシュート。壁に当たる。
30分【日】原口が左からカットインした際に倒されFKを得る。
29分【日】森重が約30mのロングシュート。GKがキャッチ。
27分【日】森重のロングシュートがゴール前でバウンドした際に大きく跳ねてバーに直撃。長谷部がこぼれ球を中央に折り返したが、岡崎のシュートは決まらず。
26日【日】中央の香川から左の長友へ浮き球パス。中央にクロスが入るも受け取った原口はコントロールしきれず。
23分【ア】FKは飛び出した西川が、一度はじいてからキャッチ。
22分【ア】ゴール正面35m付近でFKを得る。日本は香川がチェックにいったが、一見、ノーファウルのようでも、相手ボールのFKに。
20分【日】森重からのロングボールを酒井宏が頭で折り返し、中央で岡崎が飛び込むもあわず。
19分【日】右からのCK、すらされたボールに2人が飛び込むもあわず。
18分【日】香川がエリア内でシュート。ブロックされCKを得る。
17分【日】右タッチラインで本田のFK。短くつないで再び本田が右からクロスを入れるもクリアされる。
15分【ア】左サイドを突破し、中央にカットインしてきた選手を山口がつぶす。
14分【日】中央から左サイドの原口にボールがわたる。クロスは走りこんできた選手にあわず。
10分【日1-0ア】日本先制!左サイドから原口が中央に切れ込み、香川へパス。鋭く反転してからのシュートがゴール左に決まった。リターンパスをもらおうとした原口の動きがおとりになった。
7分【日】左サイドからのクロスを本田が頭で折り返し、中央で長谷部が倒れこみながらのボレーを放つが、ゴール上へ外れる。
5分【ア】右タッチライン際からFK。日本はヘディングでクリア。
3分【日】左CK。香川が入れるも日本がファウルを取られる。
2分【日】原口がエリア左で粘ってCKを得る
1分【日】左CK。香川のキックを森重が頭で合わせるもGKがキャッチ。
【試合開始】アフガニスタンのキックオフ。日本はブルーのユニホーム
◇ ◇
【見どころ】 日本にとってはアジア2次予選の3戦目。3日のカンボジア戦ははるかに格下の相手から3点を奪ったものの、34本のシュート数に見合った得点・決定機の数ではなく、選手、監督、サポーターにとって、不完全燃焼に終わった試合だった。
この日の相手、アフガニスタンのFIFAランクは130位。58位の日本から見れば、シンガポール、カンボジアと同じく、格下であることに変わりはない。
アフガニスタンが政情不安のため、中立地のイランでの開催になったが、地域性や文化を考えると、実質的にはアウェー。2次予選初の海外での試合で、タフに戦い抜けるか。決定力不足の解消と並んで、メンタル面も試される試合となる。
日本先発
位置 | 選手 |
---|---|
GK 12 | 西川周作(浦和) |
DF 5 | 長友佑都(インテル・ミラノ) |
22 | 吉田麻也(サウサンプトン) |
6 | 森重真人(FC東京) |
19 | 酒井宏樹(ハノーバー) |
MF 17 | 長谷部誠(E・フランクフルト) |
16 | 山口蛍(C大阪) |
10 | 香川真司(ドルトムント) |
FW 8 | 原口元気(ヘルタ) |
9 | 岡崎慎司(レスター) |
4 | 本田圭佑(ACミラン) |
交代
後25分 | FW11宇佐美貴史(G大阪)←酒井宏 |
後31分 | FW14武藤嘉紀(マインツ)←香川 |
後35分 | MF3遠藤航(湘南)←長谷部 |
アフガニスタン先発
位置 | 選手 |
---|---|
GK 1 | アジジ |
DF 3 | アミン |
5 | ダウディ |
16 | シャリトヤ |
20 | ムスタファ |
MF 2 | アルヒル |
9 | アミリ |
17 | ザザイ |
18 | ハティフィ |
FW 7 | アミリ |
8 | シャイエステ |
交代
後10分 | DF6ダストギル←ハティフィ |
後23分 | MF13アマニ←シャイエステ |
後42分 | MF11タヘル←アミリ |
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