岡山・倉敷の住宅街で爆発 手りゅう弾か、けが人なし

 岡山県倉敷市の住宅街で18日夜に爆発があったことが20日、県警への取材で分かった。住宅の窓ガラスが割れたが、けが人はいない。周辺で手りゅう弾の破片のようなものが見つかっており、県警は暴力団抗争の可能性もあるとみて、器物損壊などの疑いで調べている。

 県警によると、18日午後10時10分ごろ、倉敷市玉島上成で爆発音がしたと付近住民が110番した。契約社員の女性(61)が住む住宅の窓ガラス3枚が割れたが、女性は外出していた。隣接するアパート2階の窓ガラス1枚も被害に遭った。

 捜査関係者によると、女性宅には以前、特定抗争指定暴力団池田組(岡山市)の組員が出入りしていたという。

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