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白鵬4敗目…左手人さし指ハク離骨折だった

 豊ノ島(右)にくび投げで敗れた白鵬
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 豊ノ島(右)にくび投げで敗れた白鵬

 「大相撲夏場所9日目」(14日、両国国技館)

 白鵬の優勝が絶望的になった。豊ノ島との投げ合いになったが、相手の首投げに敗れ、7日目から3連敗となる4敗目を喫した。完敗の一番を「最後は豪快に投げようとしたが、そこに落とし穴があった」と振り返った。

 3連敗は新横綱だった2007年名古屋場所の13日目以降に喫して以来。それでも「自分の口癖は『毎場所、千秋楽までやり抜く』。成績がいい、悪いに関係なく」と、休場を否定した。

 師匠の宮城野親方(元幕内竹葉山)は打ち出し後、白鵬が初日の安美錦戦で痛めた左手人さし指はハク離骨折だったことを明かした。同親方によると、指の負傷は全治2週間で「あしたの相撲(10日目の鶴竜戦)を見て判断する」と、今後の休場にも含みを持たせた。

 「数々の山を乗り越えてきた。こんなことで気持ちが参ることはない。焦りはあるが、修正していきたい」と、横綱はあくまで強気。新大関鶴竜を相手に、真価を問われる一戦に挑む。

(2012年5月15日)

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