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「大相撲夏場所12日目」(17日、両国国技館)
痛すぎる不覚を取った。大関稀勢の里が平幕の栃煌山にいいところなく寄り切られ、2敗目を喫した。依然優勝争いの単独トップではあるが、今後は上位戦が続くだけに、日本人力士6年ぶりの賜杯に暗雲が漂ってきた。平幕の栃煌山、旭天鵬が3敗で追走。4敗には横綱白鵬、把瑠都と琴奨菊、鶴竜の大関陣ら9人が続き、大混戦模様となってきた。
国技館で一番の声援は、すぐに悲鳴に変わった。稀勢の里はもろ差しを許して押し込まれ、巻き替えも中途半端。粘りなく土俵を割った。花道を引き揚げながら「やっちゃった…」とポツリ。支度部屋では顔を真っ赤にしながら「立ち合いは良かったが、相手はそれ以上に良かった。完敗です」と悔しがった。
痛恨の惨敗。しかも相手は平幕の栃煌山。先場所に続く黒星に「アカンな」と大関。前日は「どの相手も一緒」と油断した様子はなかっただけに、今後の上位戦へ不安が募る。鏡山審判部長(元関脇多賀竜)は「平幕に優勝を持っていかれるんじゃないか。2差ついて余計緊張したのか。難しいな」と話した。
前日に同体で取り直しとなった、鶴竜との最初の一番同様、簡単にもろ差しを許す脇の甘さを露呈。大関は「硬さはなかった」と優勝の重圧は否定したが、北の湖理事長(元横綱)は「上体が高い。これが優勝を狙う緊張だ」と指摘した。
13日目の相手は横綱白鵬。日本人力士6年ぶりの賜杯へ正念場を迎えた。「明日からやるしかない。思い切っていくだけです」。自身に言い聞かせるように話した。
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