遠藤休場も 剥離骨折の痛み取れず

 「大相撲九州場所」(10日初日、福岡国際センター)

 左足首の捻挫、剥離骨折に悩まされる遠藤の師匠、追手風親方(元幕内大翔山)は5日、福岡市西区の追手風部屋で「剥離骨折の痛みが取れない。可能性は少ないが、場合によっては休場するかもしれない」と話した。

 遠藤は新入幕の秋場所で9勝したが、12日目に左足首を痛めた影響で最後の2日間を休場。この日は経過確認の検査のため、稽古を休んだ。追手風親方は「無理してでも出る方向だけど、15日間持つかが心配」と、慎重な姿勢を示した。

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