兵庫・尼崎出身の栃乃若、震災思う

 「大相撲初場所・6日目」(17日、両国国技館)

 兵庫県尼崎市出身の栃乃若が阪神・淡路大震災から19年たったこの日、佐田の富士に豪快な上手投げで勝ち、1敗を守った。震災時は同市の自宅で就寝中だった。「家の窓ガラスが割れた。19年は早いなと思う。勝てて良かった」と神妙に話した。

 元高校横綱で197センチ、181キロの大器。2年前の春場所で前頭筆頭まで上がったが、右脚のけがなどで伸び悩んできた。脱皮の兆しに「充実した稽古が落ち着きにつながっている」と胸を張った。

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