逸ノ城に吉兆!散歩中にヘビと遭遇で…
「大相撲名古屋場所」(7月12日初日、愛知県体育館)
大関への足がかりをつかみにいく関脇逸ノ城(22)=湊=が思わぬ吉兆に遭遇した。
6月29日の散歩中、目の前にヘビが出現。30日に愛知県内の部屋で稽古をした逸ノ城は「(ヘビは)大嫌いっす」と208キロの巨体を身震いさせたが、実は「モンゴルでは魚は神様、ヘビは神様の使い」という縁起もので、笑顔が絶えなかった。
大関への“脱皮”という意味なのか?「今場所は2桁勝って結果を残したい」と気合を入れる。逸ノ城は現在、208キロある体重を管理するため午後4時から部屋近くを流れる五条川の遊歩道を毎日散歩しているが、そこでヘビと遭遇した。
ただ、ヘビは昔から吉兆の生き物といわれる。モンゴルでも「魚は神様。蛇も神様の使い。殺しては駄目だと言われてる」(逸ノ城)という存在だ。
7月2日からは二所ノ関一門の連合稽古に参加する。3場所ぶりに関脇へ復帰した今場所。あとは上昇するしかない。