横審 白鵬の駄目押し「見苦しかった」

 横綱審議委員会が28日、東京・両国国技館で開かれた。大島寅夫委員長代理は、白鵬のだめ押しについて「問題があるという話が出た。日本の伝統を一番勉強している大横綱としては、ちょっと見苦しかったんじゃないか、という意見が出た」と振り返った。8日目の嘉風戦では勝負が決した後に吹っ飛ばし、審判長の井筒親方(元関脇逆鉾)が左脚を骨折した。

 千秋楽の変化については「白鵬の本当の思いと観客としての思いは違う」と一定の理解を示した。

 また、13勝2敗の大関稀勢の里が来場所綱とりになるかについては「意見はなかった」と、大きな話題にはならなかったとした。

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