平野の人的補償は投手獲得の方針
阪神の中村勝広GM(63)は7日、FA権を行使してオリックスに移籍した平野恵一内野手(33)に対する人的補償で、投手を獲得する方針を固めたことを明かした。この日、獲得可能選手のリストが届き、「基本的にはそうなる。タイガースは野手が飽和状態なので」と話した。
同GMは午前中にリストを確認。「現場と相談しながら前に進めたい。キャンプは(獲得選手が)一緒にスタートすることがベストだと思っている」と1週間から10日間でプロテクトされた28人、外国人、新人を除く選手の中から獲得選手を決定する。
また、8日には坂井オーナー、和田監督らが出席する新年会が開催されるため、その場で意見をすり合わせて候補選手を絞り込んでいく。