阪神首脳が新年会で意見交換2時間!
阪神は8日、大阪市内のホテルで坂井信也オーナー(64)、南信男球団社長(58)、中村勝広GM(63)、和田豊監督(50)らフロント、スタッフによる新年会を開いた。
約2時間に及んだ会合は終始、活発な意見交換が行われる有意義な時間となったもようで、「前向きにシーズンに向けて、いろんなことをやっていこうという話です」と坂井オーナーは話した。
1、2軍の連携強化、ドラフト1位ルーキー・藤浪の育成プラン、2軍投手に打撃投手をさせたり、2軍選手を1軍練習に参加させる案など、最終決定には至らなかったものの、熱い議論が戦わされた。
「こちらの意見も言わせていただいて、オーナーの意見も伺って。いろんな立場から話をしたという会になりました」と和田監督。
また、オリックスにFA移籍した平野の人的補償に関しては、現場サイドの要望を伝えた上で、「基本的に中村GMの管轄でやってもらおうと」とフロントに一任する考えを示した。