中村GMがDe三浦&ヤ石川に警戒心
阪神の中村勝広GM(63)が7日、宜野湾市のDeNA、浦添市のヤクルトキャンプを視察した。それぞれのブルペンに足を運び、DeNA・三浦、ヤクルト・石川の両エースへの警戒心を強めた。計3時間ほどの視察で印象に残ったのは、順調に調整するライバルチームの大黒柱だった。
最初に訪問したDeNAでは、阪神戦で通算45勝を挙げている三浦の存在感が目に付いた。「横浜は(三浦を中心に)先発の2、3本しっかりしているからね。こう言うと失礼だけど侮れない」と戦力アップしたチーム全体も警戒した。
開幕戦で対戦するヤクルトのキャンプ地では、開幕投手候補の石川を見つめた。「やっぱり気になったね」。自身の視察内容をチーム報告にするつもりはないが、今後はスコアラーに両投手を徹底分析させる方針だ。