猛虎Vの吉兆や!幸運呼ぶ大鳥居建立
猛虎復活Vの吉兆だ!阪神は1日、兵庫県西宮市の広田神社で必勝祈願を行った。同神社では昨年12月に大鳥居が建立されたばかり。同神社で大きな催しがあった節目には、阪神が優勝するという縁があり、西井璋(あきら)宮司(65)も和田阪神の今季の復活Vを予見した。
こいつは春から縁起がいい。坂井オーナー、南球団社長、和田監督を始め、全選手が参加した毎年恒例の必勝祈願。その選手たちを出迎えた大鳥居が、猛虎に幸運を運んでくるかもしれない。
西井宮司は「今年はいけるんちゃうかなと思っています。神社で何か大きなことが起こった時は、優勝しているんです」と明かした。これまでも1963年に神社が復興されると、翌64年に優勝。84年は火事による消失から復興し、翌85年に優勝を遂げている。
01年には1800年祭が行われ、03年に優勝。「1年空いたので、何か起こるんじゃないかと思ったら、また1年おいて05年に優勝しました」と西井宮司。とにかくも同神社の節目は、阪神にも幸運を運ぶという。
そして、今度は大鳥居だ。西井宮司は「前々から大鳥居を建てようと計画があり、去年の12月に建立。この3月に竣工(しゅんこう)となりました」。となると、建立翌年の今年は…「かなり期待できるのではと思っています」ということだ。
その思いは祝詞にも込められた。「先代宮司から引き継がれたものを、少し変えました」とし、健康面に触れた内容を加えた。「健康に留意して頑張ってもらいたい。藤浪くんも、彼の力が発揮できればチームもいい方向に向くのでは」と期待する。8年ぶりの頂点。必勝祈願で、思わぬ予兆が見えた。
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