阪神が韓国セーブ王・呉昇桓を調査
今オフにも海外移籍を表明する可能性が高い韓国・サムスンの呉昇桓(オ・スンファン)投手(31)の調査のため、阪神が2日、木戸、嶌村両GM補佐と山本スカウトを韓国に派遣した。
最速157キロの直球を武器に、昨季までに韓国歴代トップの通算249セーブを挙げた呉昇桓。昨シーズン終了後、球団同意のもとで海外進出する資格を得ていたが、球団史上初の3連覇を狙うソン・サムボン・サムスン団長に説得され、今季の海外移籍を断念した経緯がある。
「まだ正式に獲得に動くと決めたわけじゃないけど、何人かの候補のひとり」と球団幹部は話した。
木戸GM補佐らは2日から4日まで、ソウルの蚕室(チャムシル)球場で行われるサムスン対LG3連戦を視察する。