鳥谷“天敵”三嶋撃ちで一矢報いた

 「阪神2‐4DeNA」(25日、甲子園)

 「天敵」に、ようやくの一矢を報いた。阪神はこの試合前までで5試合対戦して、19回と2/3を無得点に抑えられていた三嶋から、鳥谷のバットで初得点を奪った。

 1点を追う三回だ。1死満塁の場面で打席に立つと、高めのボール気味の直球に食らい付いた。一、二塁間を破ろうかという打球は、二塁・石川に捕球されたものの、同点の適時内野安打となって4試合ぶりの打点に。初回は二塁内野安打で出塁して3試合ぶりの安打を記録していた。

 この日の三回1死までも含めて、計22イニングを無得点に抑えられた中での一打。もちろん、試合に負けただけに納得はいかない。CS第1ステージの相手が広島に決まったが「クライマックスになって考えます。今は1試合1試合やるだけです」ときっぱり。残り試合を無駄にすることなく、準備を整えていく。

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