西岡、日本一で桧山の胴上げもう一度
阪神の西岡剛内野手(29)が6日、今季限りで引退した桧山進次郎外野手(44)をもう一度、胴上げすることを誓った。12日から始まるCSファーストS(甲子園)、巨人とのCSファイナルS(16日~東京ドーム)を勝ち抜き、そして日本シリーズ(26日開幕)まで制して、85年以来となる日本一をチーム最年長選手の花道にするつもりだ。
もっと勇姿を見たい。もっと時間を共有したい。桧山の引退試合から一夜明け。西岡が“代打の神様”に、有終の美を飾る舞台を用意することを約束した。
「まだ一緒にクライマックスシリーズを戦える。なので、最後にいい胴上げがもう一回できるように、クライマックスシリーズを勝ち進んで、幸せな辞め方をしていただけるように、後輩として頑張りたい」
5日の引退セレモニーでは甲子園で背番号24を8度、胴上げした。再現するチャンスは日本一を達成するしかない。85年以来の頂点は桧山の悲願でもある。5日のセレモニーのスピーチで「日本一という称号はまだ手に入れていません。その忘れ物をいつか必ず取りにきます」と語っている。
今季最終戦となる8日のDeNA戦(横浜)を終えると、12日から夢の実現へ向けた戦いが始まる。CSファーストSは、甲子園で3位・広島を迎え撃つ。ここを勝ち抜けば、16日からのファイナルSは東京に乗り込み、セ・リーグ優勝の巨人と激突。強敵を破れば、26日からは日本シリーズに進める。
感謝の気持ちが西岡を突き動かしている。阪神入団会見から2日後の昨年11月22日には、兵庫・芦屋市内のホテルで桧山、関本との「お茶会」に参加した。チーム最年長の気遣いで肩の荷が下り、開幕後の気配りは心の支えとなった。
桧山の引退発表時には「小さいころからテレビで見るような偉大な方と一緒にプレーできることに感動していた」と残念がった。5日の引退試合ではファンの大歓声を浴び、惜しまれながら身を引く姿に心を震わせた。
まだ終わらせない。終わりたくない。日本シリーズ第7戦は11月3日。長くても一緒に戦えるのは約1カ月だ。桧山とチームメートとして戦える喜びをかみしめながら、西岡がグラウンドに立つ。
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