西岡4の0も気丈…「勝ち求めてやる」
「セCSファーストS第1戦、阪神1‐8広島」(12日、甲子園)
役割を果たせなかった。4打席、出塁することができなかった。崖っぷちに立たされた今、悔やんでいる時間はない。阪神・西岡は「負けられないんでね。勝ちを求めてやっていくしかない」と力を込め、気丈に前を向く。
前田健に対して、レギュラークラスでは唯一の3割超えをマークしていたが、要所で相手が使うチェンジアップに苦しめられた。第1打席は左飛に倒れ、第2打席は151キロの内角直球に詰まらされて三飛。五回1死一塁で迎えた第3打席もチェンジアップを捉えきれず、投ゴロ併殺打でチャンスをつぶしてしまった。
「チェンジアップ?そういう問題じゃない。明日、勝たなければいけない」と語気を強めた背番号7。体調不良の影響も関係ない。グラウンドに立つ以上、チームを白星へ導くしかない。
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