西田が豪快弾含む4の4!6打点

 「フェニックスリーグ、阪神14‐4ハンファ」(15日、綾町)

 阪神・西田が止まらない。フェニックス・リーグ前半戦を猛爆14得点で締めた平田阪神。主役を務めたのは、4打数4安打6打点の西田だ。

 初回、中前打を放ち迎えた三回だ。先頭打者で打席に入り、初球を振り抜くと、右翼フェンスを越えて着弾した。「球場が狭かったんで」と謙そんした当たりは、リーグ戦チーム第1号となった。

 これだけでは終わらない。犠打と四球を挟み、七回には内角低めの変化球を捉えて、右中間2点二塁打。八回は満塁から、走者一掃の右中間二塁打を放った。横手投げ2投手からの2二塁打に、平田2軍監督は「バットコントロールというか、やっと西田らしさが出た」と褒めちぎった。

 惜しくも“プロ初”のサイクル安打はならなかったが、4安打6打点の大活躍。試合後には、球団が打撃アドバイザー就任を要請することが決まった掛布雅之氏に思いをはせ、「わからないことをいろいろ聞いてみたい」と、“掛布塾”への入門も希望した。

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