中村GM明言「森は捕手で勝負させる」
阪神の中村勝広GM(64)が18日、宝塚市内で取材に応じ、今秋のドラフト指名方針を明かした。指名人数は最大5人で、1位の最有力となっている九共大・大瀬良大地投手以外は「円卓勝負」を明言。野手でトップ評価の大阪桐蔭・森友哉捕手について、指名できればプロ入り後も捕手で勝負させる考えを明かした。
全体の指名人数が例年に比べて少ない今秋ドラフト。中村GMは「マックス5人」と予定数を明かし、「1位以外は円卓勝負」と当日、各球団の指名状況を見た上で決断していく考えを示した。
現時点で1位は九共大・大瀬良を指名することが最有力。基本的に上位は即戦力投手の補強に力を注ぐが、一方で高齢化が進む捕手補強という難問も立ちはだかる。その中でトップ評価の大阪桐蔭・森について「森は総合力で評価している。野手に転向して三塁で使うとかは、一切、考えてない」。指名できれば、捕手として勝負させる方針を明かした。
昨秋のGM就任直後から森を捕手として評価しており、藤浪を視察した昨年の国体で「2年生だけど、いい捕手だね」と語っていた。打てる捕手の存在は、投手が9番に入るセ・リーグでは貴重。1位で即戦力投手を獲得し、次位(外れ1位か2位)で森を指名できるのが理想とも言える。
ただ問題は阪神の指名順まで残っているかどうか。他球団も投手補強を軸に置いているとはいえ、森は外れ1位、もしくは2位までには消える逸材。虎が1巡目で交渉権を獲得した場合、2位は全体で22番目になることから、すでに指名されている確率は高い。
球団関係者が「シミュレーションを間違えればえらいことになる」と明かしたように、混迷を極める今秋ドラフト。12球団が集う円卓での決断が、成否のカギを握る。
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