阪神・松田遼馬投手（１９）が、１１月に台湾遠征に臨むヤング侍ジャパンに正式に選出されたことが２６日、分かった。前日２５日に小久保監督ら日本代表の首脳陣がスタッフ会議を都内で開き、代表選手を選定。代表関係者がこの日「阪神から１人だけ入っている」と明らかにした。

　小久保ジャパン発足後、阪神で唯一、最終候補に名を連ねていた松田は２４日にフェニックスリーグで滞在する宮崎で「（代表入りは）光栄なことなので、選ばれれば精いっぱい頑張りたい」と話していた。小久保監督の初陣となる１１月の台湾遠征（８～１０日、台北）で国際舞台に立つことになった。アマチュア選手を含めた２８選手は、日本シリーズ後に正式に発表される。