田上よ銀次になれ!古屋Cが熱血初指導

 阪神の田上健一外野手(25)が1日、鳴尾浜で秋季練習に参加し、新任の古屋英夫2軍チーフ打撃コーチ(56)から初指導を受けた。新コーチのユニークで熱い言葉が胸に響いた。

 「右肘を上げないように、(右肘に)5円玉の糸が垂れていると思って振れと言われました。すごく声をかけてくださるので、やる気が出ますね」

 10月の就任会見で同コーチは、楽天時代に指導した銀次や枡田を引き合いに出し、「私がいた時は1軍に行ったり2軍に行ったりの選手だった。今ではチームの中心として堂々とプレーしているのを見ると、阪神の若手はちょっと何をしてんだろうと」と辛口で語っていた。

 今季の田上も1軍で24試合に出場したが、昇格と2軍降格を繰り返した。「守備、走塁以外に打てないとダメなので。この時期は打撃を変えられる。課題を持ってやりたい」。銀次2世襲名を目指し、新コーチのもと、打撃の殻を破る。

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