メッセ&マートン、週明けにも残留合意
阪神が来季の残留へ向けて交渉を続けているランディー・メッセンジャー投手(32)、マット・マートン外野手(32)について、週明けにも契約合意に達する見込みであることが8日、分かった。
9年ぶりVに欠かせない投打の中心選手が、来季も猛虎の一員として虎党の前に立ちそうだ。球団関係者は両選手との契約について「週明けに動きがありそう。(交渉経過に)心配はしていない。週明けに合意?そうだね」と見解を示した。
メッセンジャーは今季、チームトップの12勝をマーク。マートンも開幕直後から4番を務め、自身3度目の最多安打のタイトルを獲得するなど、2位躍進の原動力となった。
両選手ともに今季で契約満了となるが、シーズン終了直後から来季の戦力として慰留に努めてきた。ともにメジャー復帰の希望を持っていたが、球団側は条件面でも、大幅な年俸アップを含めた大型契約を提示。誠意を見せ続けてきた。
両選手の慰留に加え、新外国人としてナショナルズのマウロ・ゴメス内野手と正式契約間近。抑え候補として韓国・サムスンの呉昇桓(オ・スンファン)投手も、獲得調査を継続中だ。猛虎を支える助っ人の来季陣容が、固まりつつある。
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