呉昇桓の返答はアジアシリーズ後
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阪神が、来季の守護神候補として獲得を目指している韓国・サムスンの呉昇桓(オ・スンファン)投手(31)との交渉に関して、現在、台湾で行われているアジアシリーズ終了まで、サムスンサイドからの最終返答を待つ方針を固めたことが16日、分かった。
同日、サムスン関係者から、「アジアシリーズ中でバタバタしているので、終わるまで回答を待ってもらえないか」という連絡があり、この日の午前中を返答期限に設定していた阪神サイドが要望に折れる形となった。
「アジアシリーズ終了がメド?それがひとつのメドになる。相手とはお互い誠意を持って、今後も交渉を続けていきましょうというのは確認し合いました。今後も話し合いを続けていきます」と中村GMは引き続き交渉を重ねていく方向性を示した。