中村GM、呉昇桓に圧倒的オーラ感じた

 韓国プロ野球・サムスンの呉昇桓(オ・スンファン)投手(31)との契約合意を終え、帰国した中村勝広GM(64)が23日、球団事務所で取材に応じた。直接対面した新守護神のオーラに大きな期待を寄せた。

 待ち焦がれた守護神誕生。中村GMは「紆余(うよ)曲折があったけど、合意できたのはめでたい」と安どの表情で話した。22日に韓国で行われた交渉は食事を含め3時間。韓国No.1守護神の圧倒的なオーラに、短時間で“ほれ直した”ようだ。

 「人を寄せ付けない雰囲気があったな。なかなか勝ち気というか、強気というか、芯の強さというかね。風格、オーラを感じた。ユニホームを着たら、もっと感じるんだろうけど」

 まさに野生の虎のような威圧感だ。呉昇桓の印象を聞かれて、一気にまくしたてた中村GMの口調が、期待の大きさを表していた。

 3年目を迎える和田阪神のカギを握る新守護神。最速157キロ、通算277セーブを挙げた実力通りの働きをすれば、V奪回に近づくはずだ。タテジマの戦闘服を身にまとい、圧倒的なオーラを放ちながらマウンドに君臨する。中村GMが肌で感じた新守護神の活躍が、待ち遠しい。

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