福留「心強い」新守護神・呉昇桓を歓迎

 阪神の福留孝介外野手(36)が4日、新外国人・呉昇桓を大歓迎した。WBCで韓国と対戦した経験と、中日時代の99年にプレーした宣銅烈の印象から、韓国人選手のハートの強さを絶賛。「心強い」と新たなチームメートの加入を喜んだ。

 「(韓国人選手は)闘争心を持っている。ここという時に向かってくる気持ちが強い。WBCでも向かってくる姿勢が強かった。抑え(の呉昇桓)だともっと出てくると思う」

 WBCでは06、09年の2大会で韓国代表と計8試合を戦った。呉昇桓との直接対戦はないが、試合の中で韓国人が生まれ持った精神力を肌で感じてきた。

 また、中日に在籍した99年は宣銅烈とチームメートだった。「(救援に)失敗したら、やり返すという気持ちが表に出ていた」と韓国の至宝と称された守護神の姿を振り返り、呉昇桓にも同様の活躍を期待した。

 この日は岐阜県大垣市のメナードCCで開催された中日・山崎の引退コンペに参加して優勝。年明けはハワイで兄貴のように慕う山崎の“監視下”で自主トレを行う。「やり方を変えていく」と体重減など古傷の膝への負担を減らすトレーニングを行う予定だ。今季の汚名を返上し、新たな仲間を援護射撃する準備を整えていく。

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