結果出して“秋山世代”と呼ばれたい
阪神・秋山拓巳投手(22)が15日、徳島県阿南市でプロ野球選手会イベント「野球のまち阿南でキャッチボールをしよう」に参加。今季9勝を挙げた菊池(西武)、ゴールデングラブ賞に輝いた今宮(ソフトバンク)ら同世代で活躍する選手への仲間入りを誓った。
「松坂世代、マー君世代のようなスター性のある選手が野球界に限らず多い。自分も肩を並べられるようにしたいです」
菊池、今宮の他にも広島・ドラフト1位の大瀬良、チームメートとなる岩貞。さらに、ゴルフの松山英樹や石川遼、海外ではサッカーブラジル代表のネイマール(バルセロナ)も同い年と、まさに粒ぞろいの黄金世代だ。
「松山君は同じ愛媛ですし。ネイマールも同級生と知ったのは、今年1番の衝撃でした(笑)。スターが多い世代なので頑張りたい」
今季は8試合に先発したが未勝利に終わった。「開幕からしっかり結果を出すために今しっかりやります」。将来的に“秋山世代”と呼ばれるためにも、来季こそ殻を破る。