仰天!藤浪130m弾!打ってもすごい
「阪神春季キャンプ」(7日、宜野座)
投げるだけじゃない!!阪神・藤浪晋太郎投手(19)が7日、今キャンプ初のランチ特打で、推定飛距離130メートルの特大弾を放った。
「バットに当たったら飛ぶ方なんで。試合ではバットに当たらないけど…。ホームランを打つことに関しては体の力はあると思う」
10スイング目だった。高々と弧を描いた打球は、98メートルの左翼フェンスを軽々と越えて、左翼芝生席の後方ではねた。新井兄弟、マートンにも負けない特大の130メートル弾。オフの肉体改造の成果を、パンチ力でも証明してみせた。
26スイングで、左翼席への弾丸ライナーの一発も含めて柵越えは2本。同時に特打を行った6投手の中で唯一、“本塁打”を放った。昨季はわずか1安打に終わったこともあって「最低限バントができればいい」と話したが、シーズンでの再現を期待させる鋭いスイングだった。
本業では米大リーグ・レンジャーズのスカウトらが見つめる前で、4度目のブルペン入り。64球中、初めてクイックで4球を投じた。「去年よりはいいかなと思う。(登板する)実戦を言われればそれに合わせたい」。落ち着いた口調が、狂いのない調整ぶりを表していた。
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