白仁田、休日返上自主練で「いい感じ」
「阪神2軍春季キャンプ」(17日、安芸)
右手の違和感で別メニュー調整中の阪神・白仁田寛和投手(28)がキャンプ休日の17日、安芸ドーム内で自主練習を行った。約50球のキャッチボールなどで2時間弱、笑顔で汗を流し、18日から始まる第4クール終盤でのブルペン投球再開にも意欲を示した。
藤原とのキャッチボールでは、途中でグラブを交換して左投げを試みるひと幕もあった。明るい表情が、順調な回復を物語った。
「いい感じで来ている。もう少しかな」と説明。ブルペン投球については「よくなったらという感じ。第4クール終盤?そのへんに入れたら」と話した。
キャンプインは宜野座で迎え、和田監督も飛躍を期待する1人として名前を挙げていた。しかし右手の先から肘までの前腕部に違和感を訴えて無念の離脱。11日から安芸キャンプに合流していた。
「ちょっとずつ、強く投げられたら」と白仁田。再び1軍の先発ローテ争いに戻る日を見据え、着実にステップを踏んでいく。