呉昇桓お立ち台は日本語で締める!
阪神の新外国人・呉昇桓投手(31)がシーズンでお立ち台に上がった際、日本語で締めくくるプランを持っていることが6日、分かった。“サプライズ”で、ファンに猛虎の一員として認めてもらうつもりだ。
オマリー打撃コーチ補佐は現役時代に「ハンシンファンハ、イチバンヤー!」。マートンも「オオキニ!」。これまで虎党から愛された助っ人は、ヒーローインタビューでのネタを持っていた。新守護神も大観衆の前で日本語を披露し、ファンの心をわしづかみにするつもりだ。
韓国・サムスン在籍時はオフに日本を訪れており、今春キャンプは通訳なしで投手陣の食事会にも参加している。すでに日本語の聞き取りはできるレベルに達している。
勉強も進んでいるようだ。4日に福岡市内でソフトバンク・李大浩と会食した際、同席した李大浩の通訳は「呉昇桓は『投手だし、コミュニケーションを取るためにもっと勉強したい』と言っていた」と日本語習得への意識の高さに驚いた。
聖地の大観衆の前でどんな言葉が飛び出すのか。呉昇桓のヒーローインタビューは、甲子園の新名物となるかもしれない。