ゴメス3・18神宮で1軍デビュー
阪神の新外国人マウロ・ゴメス内野手(29)の1軍デビューが18日のヤクルトとの練習試合(神宮)に設定されたことが10日、分かった。和田監督が「それが最短の予定」と明かした。
右膝裏に違和感を訴え別メニュー調整を続けるゴメスはこの日、西宮市の鳴尾浜で中村GM、掛布DCらが見守る中、育成の島本を相手にフリー打撃を行い、29スイングで柵越え2本を含む6本の安打性を放った。
掛布DCは「早く実戦を見てみたいね。外国人は実戦を見てみないと分からない。内角を攻められたあとの外のスライダー、その見極めがどうか」と、15日の教育リーグ・中日戦(ナゴヤ)で予定される実戦解禁が待ち遠しい様子。ゴメスは「感触は良い。あとはタイミング」と、17日の1軍合流を目指して調整を続ける。