「ラッキーリーグ」で関西女子野球後援

 阪神が、女子野球のバックアップに乗り出すことが21日までに分かった。昨年から始まった関西女子硬式野球リーグを後援、同リーグ名も阪神の女の子の人気マスコット「ラッキー」の名前を提供し『ラッキーリーグ』としてより盛大な競技となるよう応援する。

 女子硬式野球人気は高まりを見せている。同リーグの加盟数は、昨年の8団体10チームから、11団体15チーム(現時点の予定)と増加。9月には第6回W杯が国内で開催され、3連覇中の日本に注目が集まっている。

 阪神は、当面は後援という形での支援となるが、リーグ関係者は、巨人が後援する「ヴィーナスリーグ」(関東の女子硬式リーグ)との“頂上決戦”や、阪神2軍の本拠地・鳴尾浜球場の使用、阪神による表彰など、将来的により連携を強めていくことも期待する。

 調整に尽力してきた阪神球団関係者も「同じ野球をする者として何かできないかと考えていた。野球人気を支える裾野を広げるためにも、球団として協力できることがあれば協力していきたい」と、女子硬式野球の活性化の後押しを約束した。

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