藤井がリハビリ開始 早期復帰は困難
右足甲を痛めた阪神・藤井彰人捕手(37)が2日、鳴尾浜でのリハビリを開始した。午前中から虎風荘の施設内で、自転車や体幹、ウエートのトレーニングをした後、室内練習場で10メートルの距離のキャッチボールを行った。
右足の状態を問われた藤井は「痛みというか違和感というか。右足だけで立てない状態です」と説明。右足に体重をかけることができず、歩行にも多少の影響があるという。
仲野2軍トレーナーは「先のことは何とも言えません」と話した。右足に負荷をかけられない状態を考えると、早期復帰は極めて困難な状況だと言える。
今後は痛みが治まるまで、鳴尾浜の室内でリハビリを続ける予定だ。「早く戻りたいけど、再発しないように気をつけたい」と藤井。完治を最優先にリハビリを進めていく。