阪神・中西清起投手コーチ（５１）は１９日、ドラフト６位・岩崎優投手（２２）＝国士舘大＝について、交流戦期間中は登板間隔を空け、体力強化を同時進行させていく方針を明かした。

　「大学時代にあまり投げていないし、スカウトからも１年目は体力づくりという報告を受けている。へばる前に間隔を空けながら使っていくようになる」と中西コーチ。この日、出場選手登録を抹消。次回登板は未定で、トレーニングも並行して行う。

　岩崎は、前回登板から中１０日で先発の１８日・横浜戦で５回４安打１失点の好投。本人も「（間隔を）空けてもらうといい球がいった」と手応えを感じた。

　「（体力強化は）この期間というより、全てですかね」。課題克服へ全力を注ぎつつ、次の登板に備える。