G倒ローテや!中西C明かす榎田投入も

 阪神・中西清起投手コーチ(52)が23日、リーグ戦再開に向けて先発ローテを再編する考えを明かした。首位を走る巨人に対してメッセンジャー、能見、さらに現在中継ぎに回っている榎田の投入も視野に入れた「G倒ローテ」で追撃を図る。

 「そこ(巨人)は止めにいかないといけないし、それまでにこっちは勢いも取り戻さないと。交流戦はメッセ、能見で2勝しかできていない」

 23日からの4日間の空白を挟み、27日の中日戦(甲子園)からリーグ戦が始まる。そこから見据えるのは、7月11日からの巨人3連戦(東京ドーム)。そこにメッセンジャー、能見に加えて、榎田も投入するプランがある。

 「(榎田は7月の)11、12、13日は頭(先発)があるかもしれないと含みを持たせて伝えている。他の投手との兼ね合いだな」と同コーチ。今季未勝利の左腕だが、巨人戦には3試合で防御率3・31と相性は悪くない。2軍調整ではなく、1軍での中継ぎで状態を見て起用を判断する。

 リーグ戦では、先発の6人目としてまず秋山を先発に加える予定だが、能見、メッセンジャー、藤浪らが中心なのは変わりない。「3人で貯金をできるように立て直さないと」。気持ちを切り替え、追撃態勢を整える。

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