西岡が右肘張りで欠場 今後は状態見て

 「阪神12‐6ヤクルト」(1日、倉敷)

 阪神の西岡剛内野手(29)が1日、右肘の張りのため、倉敷で行われたヤクルト戦を欠場した。和田監督は大事を取ったことを強調し、今後については当日の状態を見ながら判断していく方針だ。

 大ケガから復帰を果たした西岡にまたもアクシデントが襲った。中日3連戦中から右肘の張りを抱えていたもようで、この日は大事を取って欠場。試合前練習では守備練習を回避し、シートノックにも参加しなかった。

 右肘は今年の沖縄キャンプ中に痛めた箇所。指揮官は「打つほうはそんなに心配していない。きょうは(右肘の)張りで大事を取って」と説明した。三塁守備ではスローイングの距離も必要となるだけに、再離脱を避ける意味でも積極的休養を取らせた形だ。

 本人は試合後、ベンチ前でチームの連敗ストップに笑顔で仲間たちを出迎えた。大事には至らないかの問いに「明日の状態を見てからですね」と語った。巻き返しへ必要となる存在だけに、慎重に状態を見極めていく。

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