虎ドラフト候補に150キロ右腕2人

 阪神が23日に行われるドラフト会議の指名候補に、三菱重工名古屋・高木勇人投手(25)と新日鉄住金鹿島・石崎剛投手(24)の即戦力150キロ右腕2人をリストアップしていることが19日、明らかになった。

 高木は最速153キロを誇る。課題だった制球が高卒7年目の今季、大きく改善。折り紙付きだった直球とスライダーのコンビネーションの威力も増した。都市対抗予選の代表決定戦で完封勝利を飾ると、本大会では救援した大阪ガス戦で3回1/3、8奪三振。球団関係者は「配球も勉強して成長した。連投も利く。1年目から十分いける」と高評価する。

 石崎も最速151キロ。最大の魅力は「速い。ボールに威力がある」(球団関係者)という、空振りを奪える直球だ。今季は富士重工の補強選手として出場した都市対抗本大会で、ほぼ直球で押して3試合6回2/3無失点、9奪三振。準優勝に貢献し、高卒6年目にして飛躍を遂げた。

 阪神の補強ポイントはとにかく投手。ドラフト1位の最有力候補・有原(早大)だけでなく、課題であるリリーフ強化を担える即戦力にも照準を合わせている。

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