岩崎“江夏塾”で「直球の極意」学ぶ

 阪神・岩崎優投手(23)が7日、静岡市草薙総合運動場で行われた、NPB主催のシンポジウム「夢の向こうにin静岡」に参加した。故郷・静岡で高校球児の指導に汗を流した左腕は、来春キャンプで臨時投手コーチを務める江夏豊氏(66)から、「直球の極意」を学び取る構えだ。

 来春の沖縄では、「こだわりはあります」と話す直球の質に重点を置いて練習に励む。そこで現役時代、真っすぐで打者を牛耳ってきた左腕に弟子入りを志願し「リリースする瞬間とか、体全体の動きとか。どういう感覚なのか聞いてみたい」と飛躍のきっかけにする考えを明かした。

 今オフも、直球の質を追い求める。「伸ばしていけるなら伸ばしていきたい」と上半身をウエートで鍛え上げて球速アップに挑戦し、「工夫もしなければいけない」と、打者の体感速度を上げられるような、投球フォームにも取り組んでいく。

 最終的な目標は、来季1年を通してローテを守ること。自慢の直球を磨き上げ、2年目シーズンへ向かう。

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