阪神、金子代理人への電話つながらず…
オリックスから国内FA権を行使した金子千尋投手(31)の獲得を目指す阪神だが、19日は進展はなかった。
球団関係者はこの日、金子の代理人に最大4年の大型契約など条件提示をしようと、金子の代理人に電話で連絡を取ろうとしたという。しかし電話はつながらず、球団幹部は「電話待ちです。(条件提示は)していない」と話した。
阪神側は今週中にも代理人と連絡を取りたい意向で、その際には「(代理人に)そういう機会をもらえますか、と打診します」(球団幹部)と、金子との直接交渉を要望する方針だ。オリックスはもちろん、中日、楽天など国内球団による争奪戦がし烈になるのは覚悟の上で、今後も金子側に誠意と熱意を伝えていくつもりだ。